凡人るいちと0から学ぶ時事問題

凡人大学生と0から今現在起こっていることについて学んでいこうというブログです。毎週水曜日更新!!

人を選ぶときってどうやるの?

どうも、凡人るいちです。

日曜日に更新して以来なので、書く内容に若干困ったり困らなかったりでしたが、今週の時事テーマは「選挙」でいきます。

タイトルでは、「人を選ぶ」というように書きましたが、多数決だったり推薦だったり立候補だったりいろいろな決め方があると思います。実はこういった方法は「選挙」にも取り入れられていたりします。

今回はそんな「選挙」についてもう少し知ってみよう!ということで書いていきます。

 

「選挙」にはどういった種類があるの?

日本で現在行われている選挙は2つに分けることが出来ます。1つは、どんな公職(公務員・議員)の人を選ぶのかということです。そしてもう1つは、どんな理由で行うのかということです。

前者の例として、国会議員や地方公共団体の長、都道府県や市区町村の議員があります。後者の例としては、任期満了、解散、議員の欠員などがあります。

そこからさらに細かく分類していくと、衆議院議員総選挙参議院議員普通選挙・一般の選挙(地方選挙)・特別選挙(国政・地方選挙)というものがあります。

衆議院議員総選挙は、定数465議席小選挙区で289議席、残りの176議席比例代表で選ぶ小選挙区比例代表並立制を採用しています。衆議院が4年の任期で解散があるということは、憲法45条に明記されていることでもあります。また、1度の選挙で465議席全て選びなおすので“総選挙”と省略されることがあります。

参議院議員普通選挙は、定数248議席のうち3年に一度その半数の124議席を選び治すというような仕組みで行います。この方法は憲法46条にも明記されているものです。参議院議員普通選挙では、1度に全てを選びなおすわけではないので“総選挙”と呼ぶことはありません

一般の選挙には、地方公共団体の議会の議員を選ぶ一般選挙、地方公共団体の長をの選挙、新しく地方公共団体が設置されるときに行われる設置選挙というものが含まれています。

特別選挙は、選挙のやり直しや当選人の不足を補う再選挙、議員の不足を補う補欠選挙、議員の定数を増やす増員選挙があります。地方公共団体の長が辞職や任期満了して欠員になった場合は一般の選挙として行われることになります。

 

ニュースで話題になっている現在行われている「選挙」って?

現在行われている選挙として大きなものが2つあります。

1つは、9月20日投開票の自民党総裁、もう1つが沖縄県知事選挙です。

まず自民党総裁選についてですが、事実上の首相選挙でもあります。今回の総裁選は、安倍晋三首相と石破茂元幹事長との選挙戦となっていて、6年ぶりの選挙戦で一騎打ちとなったのは2007年の総裁選以来となっています。この選挙で過半数を得た方が自民党総裁となります。

総裁選では、党所属の国会議員と党員(党友を含む)が投票権を持ちます。国会議員はひとり1票で議員票405票、地方票も同じく405票を争います。地方票はドント式という方法で配分されていきます。

投票の方法は国会議員と党員で異なり、党員は9月7日~19日まで所定の往復はがきを用いるか、党が設ける投票所での直接投票により投票が出来ます。地方票の開票は20日午前に始まりますが、国会議員の動向に影響を与えないため発表は20日午後にします。国会議員は、自民党本部で20日午後に投票箱に直接投票をするという方式になっています。

次に、沖縄県知事選挙についてです。

こちらは、先ほどの分類でいえば一般の選挙の地方公共団体の長を選挙するというものになります。行う理由は、2018年8月8日に翁長知事が亡くなったことにより沖縄県知事のポジションが空いたことによるものです。告示は9月13日、投開票は9月30日になっています。

4人の候補者がいるものの、自民・公明・維新・希望が推薦する佐喜真氏と立民・国民・共産・自由・社民・社大が支援する玉城氏の実質二人の戦いとなっています。

普天間基地辺野古移設問題や地域経済の活性化などが焦点となっています。

この選挙は普通選挙なので、選挙権は18歳以上の沖縄県民に与えられています。

 

世界と日本の選挙制度の違いは?

日本衆議院参議院二院制

  ・衆議院議員選挙は小選挙区比例代表並立制参議院議員選挙選挙区+ドント式による比例代表

  ・有権者は両選挙とも、選挙区と比例区の2票を持つ

  ・選挙権は18歳以上、被選挙権は衆議院25歳以上、参議院30歳以上

イギリス・ 上院(貴族院)と下院(庶民院)の二院制

    ・下院は単純小選挙区、上院は成年に達した貴族で構成され選挙ではなく首相の推薦で国王が任命する

    ・有権者は1人1票

    ・選挙権は18歳以上、被選挙権は21歳以上

アメリカ・上院(元老院)と下院(代議院)の二院制

    ・上院は各州より2名選出の小選挙区制、下院は人口に比例した小選挙区

    ・有権者は1人1票

    ・選挙権は18歳以上、被選挙権は上院が30歳以上、下院が25歳以上

ドイツ・連邦参議院連邦議会二院制

   ・連邦参議院は、各州政府代表により構成され各州は人口に応じて3~6票の表決権を持つ。連邦議会は、小選挙区比例代表併用制(各党の得票数に応じて総議席を配分後、小選挙区当選者を引いた残りを比例名簿から順次選ぶ)

   ・有権者は個人名と政党名の2票

   ・選挙権は18歳以上、被選挙権も18歳以上

 

今週は社会科の政治についての内容でしたが、知らないと損してしまうようなことも多くあり、一口に「選挙」といっても違うことが分かったかなと思います。これを機に政治に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

ひとり暮らしをしている人でも、地元の投票が出来る制度もあるので確認してみてください。

下に参考にしたサイトのURLを貼っておくので気になった方はとんでみてください。

今週も見てくれてありがとうございます!今週も土日のどっちかに番外編をあげるので良かったら見てみてください!

 

〈参考サイト〉

http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo03.html

https://www.yomiuri.co.jp/topics/ichiran/20180828-OYT8T50121.html

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/local/2018/0930_okinawa/