人生を決める試験の話
最近枕を変えたところ、今まであった方の痛みとかがすべてなくなって、ずっと好きだった睡眠時間がもっと好きになった凡人るいちです。
ほんとに枕変えると睡眠が変わるんですね…
3000円ぐらいの安物の枕ですけど、今(13:00少し前)から寝るのが楽しみです笑
さて今回のテーマは“試験”です!!
つい先日もセンター試験があって、リスニングとか国語の古典とかかなり話題になっていますが、他のことにも触れてみていきましょう!
今回は時事的な話というよりもぼくの考えが多くなってくるので、そこら辺も楽しみながら見ていただけたらと思います!!
なぜ試験をするの?
学生時代永遠の謎である“試験”ですが、これには理由があるんです。(理由がなかったらやらないんですけどね…)
その理由は、「評価をするため」です。
「評価をして、順番をつけないと困ってしまうことが多い」という社会構造になっているためだとも言えます。
たとえば、大学入試は得点が高い順に機械的に選んでいきます。
そのため、その人の人となりや適正については一切考慮されなくなっています。
このような事って結構多かったりします。
皆さんもいろんな試験を受けてきたかと思いますが、ほとんどはこの形態に属しています。
ただ、最近ではこの方法を変えようという流れが強くなってきているので、皆さんの子どもの世代はもしかしたら変わっているかもしれませんね。
センター試験について
つい先日に行われたセンター試験ですが、正式名称は「大学入試センター試験」です。
長いのでみんな「センター」と呼んでいるわけですが、この問題実は中学生でも解ける問題がいくつか混じっています。いわゆる基礎問題というやつですね。
さらに、国語の現代文なら頭の良い中学生なら満点も狙えるクラスの難易度になっていると思います。
あんなに苦労して勉強したのに、実は中学生でも解けると聞くと少しがっかりしてしまいますよね…
しかし、そこに落とし穴があったりします。
つまり、高得点を狙うなら中学校範囲を落とさずにとり、高校範囲(数学の微積とか、古文とか)をしっかり解いていくだけで大丈夫です。
特に政経はそれだけで満点が狙えます。
この「センター」も残すところ数回となってきているので、あまりこの攻略法も役立たないかと思いますが…
ということで、「新センター」についても少し触れましょう。
この「新センター」は基本はマークシートの問題です。
そこにつけ加えて、記述の問題が含まれるというわけです。
この記述が難しくてたまらないんですが、要は大学生には「書く力」と「読み取る力」を求めているわけです。
奇しくもこの力はAIにはない力なので、新時代の若者を養成しようとしているということですね。
試験の必要性と時代の変化
ここまででは試験とは何か、そしてどういった試験なのかということを中心にお話ししてきましたが、最後はその必要性と時代の変化による質の変化についてぼくの意見をお話ししていきたいなと思います。
まず、試験は絶対に必要なものだと思います。
先に、「評価するためのもの」だという話もしたのですが、その評価の方法も変わってきていることが鍵になってきています。
「どう評価していくのか」ということを考えた試験を作らないといけなくなってきていると思います。
これは、高校入試から始まる受験競争や就職試験などでも同じです。
時代によって求められている人間が変わってくるからこそ、試験も毎回アップグレードしていかなければならないと思います。
唯一の正答を出すのが試験なのに、その試験に唯一の正答が存在しないというのも皮肉っぽいですね。
だからこそ、試験は必要であり、質も常に変化していかないといけないものなのだと思います。
今回の記事はここまでにしたいと思います。少し短いですが、まだ試験の残っている皆さんやこれからいくつもの試験を超えないといけないだろう誰かに届いたら良いなと思います。
また、試験を作るがわになってもこういったことに意識してもらえるようになればなと思います。(もちろん受けるがわは逆手に取っていく感じです)
それではまた来週お会いしましょう!!来週は新しい試みをしてみようかなと思っているのでお楽しみに!!!