凡人るいちの徒然ばなし

徒然なるままに書いていこうと思います。ぼくの考えたことを多めに時事問題と絡めてお届けしようと思います。参考になるかも知れないし、ならないかも知れない。けど、ぼくへの見方は変わるかも知れない。

善と悪の区別の話

最近春休みに入ったことで昼頃まで寝ている生活をしていたところ、寝ても寝ても寝たりなくなってきてしまった、凡人るいちです。

前にもこんな感じの挨拶をした気がするんですけど…気のせいかな?

割と忙しいはずなんですけど、そういう環境に身を置いておかないと堕落した人間になりますよね…

さて、今回のテーマは「善悪」です。

初見哲学っぽいんですけど今回は“バイトテロ”からこの「善悪」を考えていきましょう!!

それでは早速本題です!!

バイトテロって何?

最近連日のように話題に挙がっているバイトテロですが、こちらは「そこで働く店員が起こした不祥事・不適切行動」が大まかな定義となっています。

なぜこういったことが分かるようになってきたかというと、SNSの普及により投稿が簡単になったことがあげられると思います。

詳細な定義としては、個人のブログ・twitterfacebookなどのSNSにおける不適切な発言や行動に対する炎上というものになっています。

最近ではinstagramのストーリー機能を使ったものが増えてきています。(これに関してはこの1週間で起きすぎなんですけどね…)

ここでどういった事例があったのか紹介していきましょう。

見ているだけでもあほだなぁと思うばかりでした…

・2013年7月コンビニ店員がアイスケースに入った写真をfacebookに投稿

・2013年7月コンビニ店員がプロスポーツ選手来店時の防犯カメラ映像をtwitterに投稿

・2013年8月ファミレス店員が冷蔵庫に入った写真をtwitterに投稿

・2013年8月蕎麦屋店員が食洗機や冷蔵庫に入った写真をtwitterに投稿

・2013年8月ピザ屋店員が顔に生地を貼り付けた写真をtwitterに投稿

・2019年2月寿司チェーン店員が魚をゴミ箱に捨て、その後まな板で捌いた動画をinstagramのストーリー機能に投稿→第3者の手によってtwitterに投稿

・2019年2月カラオケチェーン店員が肉を床にこすりつけた後、調理する動画をinstagramのストーリー機能に投稿→第3者の手によってtwitterに投稿

・2019年2月コンビニ店員がおでんの白滝を口に含みはき出す動画をinstagramのストーリー機能に投稿→第3者の手によってtwitterに投稿

他にもまだまだあるとは思いますけどこれ以上やったら、ぼくの手が逝ってしまいそうになるので今回はこのぐらいにしておいてあげましょう。

これだけの数が起こっているだけでもびっくりですが、これらすべては“店員”が起こしたものです。つまり、客が起こしたものも含めるともっと多い数になるよということですね…

 

どんな罰があるの?

目に見える悪い事をしているんだから刑罰や民事罰がかせられることになります。

これを知っててやっているのかというと分からないですが(というか、刑事罰を知らないかもしれない)、皆さんは少なくとも罰については知っておいた方がいいと思いますので出しておきます。

ただ、あくまでもここで出すのは「刑の名前」と「罰の重さ」だけです。

何がこれに当たるのかは、自分で調べてください。面倒だからではなく、調べて知ることでこういったことがなくなると思っているからです。

刑事罰では「信用毀損罪・業務妨害罪(3年以下の懲役または50万円以下の罰金)」「器物損壊罪(3年以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは科料)」食品衛生法違反(当該店舗に対する業務停止等)」があります。

民事罰では、損害賠償請求、解雇、違約金、その他従業員の給与などがあります。

これを重いか軽いかどちらと取るかは皆さん次第ですが、さらに社会的制裁があると考えてください。もしかしたら、一生働けないかもしれないし外に出ることすら許されなくなるかもしれません。そして、家族や親戚にまで影響が及ぶこともあります。

 

何で起こってしまうの?

ここからはぼくの持論になります。

起こる理由は「情報機器の急激な普及」だと考えています。

「何を当然なことを言っているんだ!」と思われるかもしれません。(そして、そのままブラウザバックする人も…)ただ、ここで言いたいのは、「それにともなう教育ができていないんじゃないの?」ということです。

学校教育ももちろんですが、家庭での教育も含んでいます。

今教師をやっている人、親の世代のほとんどは、子ども時代に携帯を持っているなんて事なかった人たちです。そもそもなかったわけですが、必要がなかったということでもあります。

でも、子どもたちはその携帯を持っている。というわけです。

人間誰だって、経験したことがないことを教えろと言われても無理があります。ぼくだって炎上していなければ、こういったことを教えられるようにならなかったです。

だから、教える側は「なんとなくこれはダメ」というのを知っていても、「これをすればいい」ということは知らないんです。もちろん子どもは「これをしてもいい」ということは教わらないので、何でもしてしまうということになります。

この話は前にしたことでもあるので、これ以上は掘り下げないですが、教育の問題もあると思います。

そして、もうひとつあります。それは、見ている側の人間たちです。

これには、ぼくだって入りますし、この記事を見ている皆さんも、twitterで拡散した人たちも入ります。(もちろん撮った人も)

間違いなく投稿した人が悪いんです。でも、それを10万超える人が一斉にたたいたら、それはもうれっきとした「いじめ」です。世の中にはいじめをしたことがないと思っていてもこういったかたちで知らず知らずに加担している場合が多々あります。

投稿する前に止めてあげてください。そして、拡散する前に自分は何をするべきか考えてみてください。

その答えはきっとその行動をすることではないと思います。もっとネットに対して、そして世界に対して疑いの念を向けてください。その画面の向こうには人がいて、そこは公園や道と何ら変わらない場所なんです。

これを見てまたネットに対する見方が変わったら良いなと思っています。

 

今回の記事はここまでです!

珍しく最後は熱く語ってしまいましたが、ネットと距離は置いても、このブログとぼくからは距離を取らないでくださいね笑

皆さんのネットに対する考えなど質問箱に寄せていただいたら、勉強になります。良かったらお願いします。

それと、先週の記事なんですが割と人気だったので定期的にやっていこうと思います。また、春休みに入っているので毎週2回投稿にしていきたいなと考えています。

おそらく土日になると思いますが、そちらでは「るいち哲学」と「質問箱企画」とかを考えています。あと、限定の企画とかやるかもしれないです。

ということで、またお会いしましょう!!

〈参考サイト〉

https://ja.wikipedia.org/wiki/バイトテロ

https://blogos.com/article/357032/

〈参考ニュース〉

headlines.yahoo.co.jp

news.yahoo.co.jp