凡人るいちの徒然ばなし

徒然なるままに書いていこうと思います。ぼくの考えたことを多めに時事問題と絡めてお届けしようと思います。参考になるかも知れないし、ならないかも知れない。けど、ぼくへの見方は変わるかも知れない。

虐待と体罰とそれから…

昨日は急に飲みに行くことになってしまいあげることができませんでした…申し訳ないです…

今日も今日とてこんな遅い時間になってしまったんですが…

ということで今回も凡人るいちがお送りしていきます!!

今日のテーマは“虐待と体罰”です。時間がぎりぎりなのに2本立てで書いていく感じが少し頭が悪いんですが、この2つは個人的に関連させて書きたいので少し長くなってしまったらごめんなさい…

それではいきましょう!!

虐待って何?

最近よく耳にする虐待という言葉ですが、どこからが虐待になるとかって意外と知られていないのではないかなと思います。

厚生労働省では、児童虐待の定義として身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待の4つをあげています。

それぞれの内容ですが、

身体的虐待:殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など

性的虐待:子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触るまたは触らせる、ポルノグラフィの被写体にする など

ネグレクト:家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など

心理的虐待:言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、ドメスティックバイオレンス など

というようになっています。

どれか1つでも当てはまったら虐待ということだと思って良いと思います。

どれも大人がやるには本当にくだらないこと(他の表現が見当たらなかったです…)だとは思いますが、責任のない大人(ACはチャイルドペアレントという表現を使っていました)が本当に増えていると思います。

この後話したいことは毎週見ていただいている方なら分かると思いますが、一通り終わったら話します。

 

体罰って何?

こちらは学校現場で多いものだとは思うので、定義は文部科学省が行なっています。

それによると、体罰と懲戒と正当な行為の3つに分けられるとしています。

体罰は肉体的心理的に苦痛を伴うもので、懲戒は肉体的苦痛を伴わない懲戒権の範囲だと考えられるもの正当な行為は正当防衛と考えられるものという感じです。

具体的には、

体罰:体育の授業中に危険な行為をした児童の背中を足で踏みつける、帰りの会で足をぶらぶらさせて座り、前の児童に足を当てた児童を突き飛ばして転倒させる など

懲戒:放課後等に教室に残留させる、授業中に教室内に起立させる、学習課題や清掃活動を課す など

正当な行為:生徒からの暴力行為に対して、防衛のためにやむを得ずした有形力の行使 など

という感じです。

学校現場において全権を持っているのは基本的には教師ですが、権力というのは正しく使ってこそ効果があるものです。

3つのうち2つは正しい権力の使い方になっていると思います。

教員は学校の治安を守る最後の砦でもあります。生徒たちには正しい行いで指導していってもらいたいですね。背中で見せる教育というかなんというか…

 

虐待と体罰と教育

凡人るいちといえば、最後はここに行き着くでおなじみの“教育”です。だいたいこの分野が基盤になっているからですが…

虐待も体罰も主体者(している側)からすれば“教育”だと思っているし、客観的に見れば“教育”ではないと思うし…の水掛け論だと思います。

この感じって実は“いじめ”も同じだと思っていて、言い換えるなら「生徒観による体罰」という感じでしょうか。

ぼくからすれば“教育”ではないと思うというのが本音です。本来、教育とは弱い立場にあるものを教え導くものだと思います。親や教師といった強い立場の人間が弱い立場の人間を痛めつけるなどあっていいわけがないです。

ということで、ぼくの主張は「教育学を大学の必修科目にするべき」というものです。人生長い目で見れば、50年くらいは誰かが下にいる期間があるわけです。教育を間違えて学んできた人間に教育されるなんていうことが子どもや下にいる人にとって最も不幸なことだと思います。

そんなことを少しでも少なくするためにも、基本的な“教養としての教育学”は学んでおいてほしいなと思います。

最後に最近よく「最近の子どもが甘ったれているんだ。」「俺が子どもの頃は当たり前だった。」みたいな話を聞くんですが、そんな訳ねぇだろと。

少し厳しい言葉ですが、ぼくから言わせれば「お前らみたいなやつがいるから、社会は腐っていってるんだろ」という感じです。

確かに最近の子どもはメンタルが弱いと思います。そこは否定しません。だけど、メンタルを鍛えることをまだ経験していないだけです。だからメンタルが弱いんです。もしくは、緊張を感じないほどの緊張に襲われているかです。

学んでいないのにできる子どもなんてアニメの世界でしか見たことがありません。何かを経験してようやく強くなっていくんです。

そして、その経験の場は家庭と学校と地域です。暴力以外の方法でそれを教えてあげて下さい。

「最近の子どもは~」といっている人はすごい不幸な環境に生まれているんですね…だけど、それを変えようとしなかった自分自身が最も「甘ったれている」ということもまた真理です。

全国の若者よ立ち上がれ…!未来はすぐにでも変えられる!!

と最近20になったばかりの一大学生が言っています笑

 

皆さん教育について少し興味はわきましたか?そして、虐待や体罰というものについて少しでもしれたでしょうか?

本文よりも最後の方が熱くなっているのが最近の傾向だなと思って反省しています笑

これだけはいっておきたいですが。ぼくは「好きなことだから頑張れる」んです。人の前で話すことや教えることが好きだからこそこういう場を作っています。

不特定多数に届ける難しさもありますが、皆さんが社会についての目線が変われば嬉しいです。

昨日は更新しないで申し訳なかったです!!今後は毎週定期更新できるようにしていくので見捨てないでください!

それではまた週末会いましょう!!

↓感想や質問があれば受け付けています。もしかしたら記事になるかも…

〈参考サイト〉

児童虐待の定義と現状|厚生労働省

www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1331908.htm(学校教育法11条)

〈参考ニュース〉

headlines.yahoo.co.jp

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