凡人るいちの徒然ばなし

徒然なるままに書いていこうと思います。ぼくの考えたことを多めに時事問題と絡めてお届けしようと思います。参考になるかも知れないし、ならないかも知れない。けど、ぼくへの見方は変わるかも知れない。

挫折と失敗。ときどき復活。

どうも、凡人るいちです。

ここ数日は雨が続いていて、よい自粛生活になっているのではないでしょうか?緊急事態宣言が出されてから1週間以上経ちますが、いつも通りの生活に戻るために、残りの数週間の辛抱です。逆に、我慢できずに外に出歩いてしまっているという方も将来の自分のために今は少しでも我慢していきましょう。

ということで、本日のテーマですが、先日「質問箱」にきていた質問の深掘りをしていきたいと思います。なので、いつもとは違って自分語り記事になります。

twitterでは満足に回答できない質問の時はこうやってブログで回答しようと思うので、遠慮せず送ってきてください。

このツイートについての深掘りです。

では早速いってみましょう!!

 

挫折と失敗

ぼく自身の「挫折経験」についての質問だったのですが、一晩考えても全然思いつかなかったです。しかし、「失敗経験」ならあるのではないかと思って考えてみたところ、いくつかありました。

普通の人なら、21歳にもなれば「挫折経験」の1つや2つあるはずなのですが、それが思いつかないというのはなんとも不思議だったので、その点の分析なども含めて話していきます。

 まず、本当に「挫折経験がないのか」ということについて答えていきます。

ぼく自身非常に忘れっぽい性格なので、「そもそも覚えていない」が答えになるかもしれません。なので、あんまり引きずることなく生活しているような気がします。

そして、「挫折する」ということは、裏返すと「その物事に本気で向き合った」ということだと思っています。つまり、ぼくは「まだ、本気で向かい合える物事に出会っていない」とも言えるかと思います。

それについては、「ある程度時間取り組めば一定レベルまですぐに上達してしまうこと」と「飽きっぽい性格」なので、その一定レベル以上を目指さないことも考えられます。

こういったことを考えてみて、やっぱり「挫折した経験はなかった」と考えています。

では、「失敗はしたことないのか」という点についても答えていきます。

単刀直入に言うと、これについてはたくさんあると思っています。

それはジャンルが多岐に及び、「恋愛のこと」や「就活のこと」、「学業のこと」などあげたらきりがないですが、どれも心に残る「失敗経験」ではなかったです。

むしろ、「良い勉強をした」と考えている節があることに気付きました。

ということで、ぼく自身の「失敗」のとらえ方が、「ポジティブさが強い」ことで、結果として鈍感になっていると考えられます。

簡単に失敗した例を挙げて、ぼくがどう捉えていたのかもお伝えします。(失敗したタイミングでそのように考えられていたわけではないですが…)

1つ目は「恋愛についての失敗」です。

これはみなさんご存じの通りかと思いますが、結構前にそんなことがありました笑

普通、思い人から振られたら、この世の終わりかと思うくらいへこむはずですが、このときばかりは相手の心遣いに助けられ、そこまで大きくへこんではいなかったです。

とは言っても、反省しないわけにはいかないので、一連の行動を振り返ってみて、「あのときこうしたらよかったかもな~」とか「このときのこれは上手くいってた気がするな~」とかを数日考えていました。

結果的には「じゃあ、次にそういうことになるときは今回の反省を生かして、行動していったら良いのかもしれないな…」と捉えていました。

2つ目は「就活についての失敗」です。

以前質問箱でお伝えしたとおり、「内定」という形で1社から、「内々定」という形で1社からいただいておりますが、やっぱり順風満帆とはいかなかったのが就活です。

特に、2月の1ヶ月間は実家に帰って、就活のみをひたすらする時期にしていました。その期間でだいたい30社くらいとは接触していると思います。(この点については、現代就活においてかなり多い数字であるとご理解していてください。)

その中で、ちょうど真ん中の週で「GD(グループディスカッション)も面接も通らない」スランプの時期が到来しました。「終盤にさしかかって、こんな調子で本当に大丈夫なのか?」や「いつも通りやっていれば大丈夫なんだから、いつも通りで良いじゃん」といった感じで、かなり自責的になっていました。

その結果、当たり前と言ったら当たり前ですが、めちゃくちゃ落ちたわけです。そしたら、また自分を責める。の繰り返しでした。

そんな中、ちょうど参加した2daysのインターンで「自分のリーダシップについて考える」ことをしました。

このインターンでの「リーダーシップ」とは「他者に影響を与えられる力」のことで、みなさんが思うものとは若干の差があるかもしれません。

この経験を通して分かったことが、ぼくは「楽しいと思うことにしか本気にならない」「「分からない」を外に出すことをしない」「一定数の力を得ると楽しくなくなる」でした。

たまたま、就活での失敗と性格による行動が結びついて、失敗していたときまでの逆で「楽しくないならやらない」「分からないならたくさん聞く」「新しいことに挑戦する」の3つを行動指針にして進めていって、内定にたどり着いたという流れになります。

こんな感じで2つの失敗を例に挙げて、何をして乗り越えたかもお話ししましたが、最後にこんな経験を通して気付いたことをお話しします。

 

自分復活のためには…

ぼくはそれほど多くない(と感じている)「失敗体験」の中からいくつかの「自分復活のコツ」を考え出しました。

それを少し書いて、「挫折の乗り越え方」の回答にかえさせていただきます。

初心に帰ってくること

ぼく自身行動をしているときに最初には明確にあったはずの目標を忘れてしまうことがありました。

そこで、うまくいかなくなったときには「なぜ、この行動をしているのか?」と自問自答して「そうか。○○が目的で行動していたのか!」と確認しています。

行動すると、主観的になっていてしまい、「自分は一生懸命やっているのに…!」と悪いところが見えなくなっていきます。そこで、客観的になってみることで、「この行動とこの目標は合致していないな。やめて他のことをしよう。」となっていきます。

そうすると、自然にうまくいくようになっていきます。

大切にしているものを大切にすること

これも同じですが、普段の生活の中で「自分の大切なもの」があるはずです。それは、家族なのか人脈なのか、それとも知識なのか、は人それぞれですが、その「自分の大切なもの」を大切にしてあげてください。

それが自分の唯一のよりどころです。そして、それを失ってしまうと自分が見えなくなってしまいます。

そうしたら、乗り越えられるものも乗り越えられなくなってしまいます。

ちなみに、ぼくの大切にしているものは「自分が行動して楽しい/面白いかどうか」と「自分にとって新しいかどうか」です。

感情を素直に出すこと

ぼくは以前の記事で感情について「ない方がよい」という趣旨のことを書きましたが、それは「人への判断の時の感情」の話で、今回は「自分自身の感情」についてです。

ぼくは「分からない」を出すことが下手で、それ故自分のキャパを超えるほどにタスクを背負い込みました。

しかし、「分からない」「知らない」を素直に出すようになってからは、キャパを超えることがなくなりました。

ぼくの場合はネガティブな感情を出せないでいましたが、ポジティブな感情も同様です。

「楽しい」や「面白い」「好き」といった感情も抑圧することで、「その感情が存在してはいけない」ように感じてしまうことがあります。

「思ったことはすぐにはき出すこと」は「自分復活」のための近道のような気がします。

 

ぼくの普段はこういったマイナスの感情を出すことはあまりないですが、今回は良い機会だと思ったので、戒めの意味を込めて書くことにしました。

質問者に届くかは分からないですが、参考になったら良いなと考えています。

それではまたいつか。

 

質問箱のリンクも貼っておきます。何でも聞いてください。

 

ruiyuu-zatsugaku-jiji-1998.hatenablog.jp

 前回の記事です。まだ読んでいない方は読んでみてください。