凡人るいちの徒然ばなし

徒然なるままに書いていこうと思います。ぼくの考えたことを多めに時事問題と絡めてお届けしようと思います。参考になるかも知れないし、ならないかも知れない。けど、ぼくへの見方は変わるかも知れない。

コロナについて思うこと

どうも、凡人るいちです。

この前までは桜が咲いたな…とか思っていたのですが、もう夏になったのではないかと思うほどの天気になってしまいましたね…笑

そして、コロナウイルスについてのニュースが連日話題になっていて、段々飽きてきたな…とかなんとか思っているぼくだったりするのですが、今回はそんなコロナウイルス」についてお話ししていきます。

いままで、長い間コロナ禍でも投稿していましたが、しっかり触れるようになるのは今回が初めてではないかなと思っています。

その理由は、1つは今現在かなりナーバスな話題にもなっているので、間違った情報を発信したくなかったためです。間違えている情報や不確定な情報は人を困らせ、間違った方向に導いてしまうと思っているので、それをぼくがしたくなかったです。

そして、もう1つはぼくの持っている意見が時代とはかなり逆行してしまう可能性があるためです。これは、話さない方が良いかなと考えていたのですが、今回のこの記事でお話ししていきます。もちろん、賛否両論があると思いますが、それも含めてこの「コロナウイルス」だと思っています。

ということで、今回は「コロナウイルス」というもっともホットな話題を取り上げて、できる限り正確な情報とぼくの意見を隠さず書いていきます。

 

コロナウイルスについて

2月の末頃から話題になっている新型コロナウイルスですが、ニュースを見なかったり、気にしていなかったりすると耳に入ってこないものでもあると思います。(ここまで、流れていて全く知らない方がむしろすごいとは思いますが…)

ぼくがここでニュース記事をまとめて発信しても二次情報になってしまうので、いくつかの公的機関のホームページを添付しておきます。

まずは“内閣官房”です。https://corona.go.jp/

こちらのサイトでは、現在の町中の状況や鉄道各主要駅の利用客の前年度比が掲載されています。もちろん、支援や行政の取り組み、各種会議での対応策まとめなども掲載されています。特に、「金銭が絡む支援」についてはtwitterなどのSNSでは様々な情報が提示されていますが、なかなか理解することが難しいと思うので、こちらを読まれることをおすすめします。また、このサイトでは「コロナウイルス対策チャットボット」もあるので、感染が不安な方はこちらを利用して指示を受けることが可能だと思われます。(いくつかの注意事項があるようなので、しっかり確認することをお勧めします。)

次に“厚生労働省”です。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

みなさんのご存じの通り、厚生労働省は現在矢面にたってコロナウイルスについての対策を練っています。しかしながら、その情報についてはあまり拡散されていないのが現状です。ここでは、会議の内容や方針についての最新情報が更新され続けているので、どの内容が正確か困ったときは元情報に戻って調べてみてください。

最後に、”日本赤十字社”です。http://www.jrc.or.jp/

コロナ対策ではあまり名前が出てくる公的機関ではないですが、日本の保健を根本から支えている機関です。こちらのサイトには医療従事者対象のものも含めた情報が載っていますが、私たちの生活に役立つような情報も掲載されています。

例えばこんな動画もあります。

今までは公的機関のホームページを載せていたのですが、医療従事者として“山中伸弥”教授のサイトもご紹介しておきます。https://covid19-yamanaka.com/

こちらのサイトでは、山中伸弥教授とその周辺の方々が集めた情報が「信頼度順」に掲載されているのがポイントです。SNSなどでは「○○がいい!!」等と言った情報が錯綜していますが、実際は「憶測でしかなく正しい研究成果ではない」ということが多く見られます。その結果として、「買い占め」や「必要ではないものの購入」につながっていると考えられます。

こういった不測の事態なので「正しい情報」に基づいた行動をとって欲しいと考えたため、こちらのサイトも紹介させていただきます。

 

ここまでで、4つのサイトを簡単に紹介させていただきましたが、正直に言うと、今回のコロナウイルスについて敏感になっている人にとっては非常に当たり前の情報だったかと思います。

けれど、みなさんのまわりにはその「当たり前」が「当たり前じゃない人」がたくさんいます。そういった方にも、「当たり前」が共有されたら良いと思い、こちらの紹介記事を書いています。

 

ぼくがコロナに対して思うこと

さて、ここまででみなさんは正しい情報を得るためのきっかけを手にしたのではないかと思います。その上で、その情報を取るのか捨てるのかはみなさんの判断にゆだねられた訳です。

もちろん、今回の記事を読んで「実態を知らないといけない」という方も一定数いることかもしれません。しかし、その反対で「そんなことを知らなくてもかからないからいいや」と思っている人もいるでしょう。

なので、ここからはぼくの見た「コロナ禍」について話していきます。

まず、ぼくはコロナウイルスが国内で蔓延する前に(緊急事態宣言が出される前の2月)東京にいました。そのときの話からします。

当時東京にいたのは遊ぶためではなく、就職活動のためです。そして、毎日のように電車にも乗っていました。その時点ではクルーズ船でのクラスター感染が確認されていて連日報道されていたのにもかかわらず、マスクをつけて防衛策をとっていたのはごく少数でした。もちろん、電車も満員の状況でした。誤解を避けるために触れておきますが、この時点ではぼくもコロナウイルスに対して危機感は持っていませんでした。

こういった状況が政府だけでなく、国民の「初動が遅れた」原因でもあるかと思います。

そして、3月に入って福島に帰ってきて、その後しばらくしてから東京を中心として感染が拡大するようになりました。潜伏期間等もあるので、ぼく自身が「かかっていない」と断言することは当然できませんが、自身の体調や情勢から判断して、再度就活で東京に行く予定をすべてキャンセルし、バイトも少し休むような形を取っていました。それでもなお世間では、あまり気にしていない様子だったと思っています。

そうでなければ、「学校の中断」についての反対意見や「接触を避ける」ことへの非難はでなかったと考えています。この件に関しては、当然この事象に本質がないのは理解していますが、「手段」としては受け入れるべきだったと思っています。これが政府も含めた日本全体での「次の対応の遅れ」になります。

当然3月中も多くの罹患者が増えていたわけですが、4月に入っていよいよ緊張感が高まったように思います。それは他国の情報が入ってくるようになったためです。「あの国では…」などという投稿がぼくのtwitterにも流れてきていました。

ぼくの周囲でも変化がありました。大学では、学位授与式、入学式の中止に続いて授業開始の延期が通達され、バイト先(飲食店)ではマスク着用の義務化が通達されました。これで、私たちの周囲の状況も「対コロナ」へとシフトしていくと思ったのですが、その後起こった行動はみなさんが知っての通り「対政府」への行動です。

ぼくはこの時点でのぼく以外の意見を見て「日本もいよいよ末期だな」と思うようになっていました。より正確に伝えるなら、「何を考えてこの行動になるんだろう?あほなんかな」と正直に思っていました。ぼくからは「自分たちが変わらなくて良い言い訳を政府のせいにしている」ようにしか見えてなかった訳です。あれだけ首相をはじめとして多くの官僚が協力の声明を出しているのに、自分らが協力しない理由に政府の政策が悪いと話しているのですから、そう思っても当然かと思います。まるで、「国民総野党状態」です。

ちなみに、このときのぼくの生活は1日の18時間を自室で過ごし、生活のためにやむを得ないと6時間はバイトのために出かけていました。休みは1日中引きこもっています。コロナであろうがなかろうが、こんな生活でしたけど…笑

そんな状況を経て来週には「緊急事態宣言」が解除されます。あくまで、予定ですが。そして、みなさんそれぞれが次に取る行動を考える時間は十分とったのではないかと思っています。せっかくのゴールデンウィークで楽しみたい気分があるのはだれでも同じです。この2週間の国民の動きをぼくはベッドの上から確認したいと思います。

 

ここまでが、ぼくが見てきた景色です。では、ぼくは何を考えているのかお話しします。いつも伝えていますが、これは12000万人のうちたった1人の意見に過ぎません。しかし、こういった形で意見を発表する以上は賛否両論あることは覚悟しています。賛成でも反対でも、あるいは批判でも自分の意見を持ってください。そして、その上でぼくに伝えたいことがあるなら伝えてください。そのために毎回質問箱を載せていますし、すべて甘んじて受け入れるつもりです。よろしくお願いします。

対政府について思うこと

ぼくは政府がしていることについて、間違えていることはないと思っています。

話題のアベノマスクについても、一律10万給付についてもです。

ただ、求めることとしては「もう少し説明が欲しい」ということです。もちろん対応対策に追われて、そのような時間を取ることができないのかもしれませんが、21歳で今後の日本を生きるぼくにとっては「日本の未来」について、経済面でも他の面でも不安に思えて仕方ないのです。

その不安を少しでも打ち消せる説明をどんなメディアを通してでも良いから伝えて欲しいと思っています。

コロナを乗り越えるためには、政府の力が必要不可欠だと思っています。

対メディアについて思うこと

情報を毎日更新してくれて助かっているとともに、不要な情報を載せて国民を不安にさせているのではないかと思っています。

メディアは私たちの生活に密着しているもので、それだけ影響力が強いものです。

私たちを少しでも安心させられ、コロナ禍が去った後でも適切な行動ができるように誘導してもらいたいと思っています。

対国民に対して思うこと

不要不急の外出を避け、家にこもってください。もちろん、それについて困っている人を助けるために行動している人を非難しているわけではないです。軽率に「運動不足だから」「飽きたから」といって、自分の利益にのみ縛られて行動する方に伝えたいです。また、そういった人については外に出るのは良いですけど、「政府の批判をしないで欲しいこと」と「主語を国民全体にしないで欲しい」です。「不安だ」というなら外に出なきゃ良いし、「医療従事者が大変だ」と思うなら自分が支援したらいいじゃないですか。世界は簡単には変わりませんが、自分は自分次第で変えることができると気付いて欲しいです。

あと、先にも述べましたが、「政府批判」やめませんか?深く考えれば分かることだと思いますが、「現政府を批判すること」は「国民のこれまでの行動を批判すること」とまったく同義です。だって、今の政府にいる人は“国民が”選挙で投票した人ですから。そして、今批判している方はきっと今までの選挙に欠かすことなく、「名前」ではなく「政策」で投票してるのでしょうね。まさか投票していないのに批判しているわけではないですよね。

最後に、再三述べているとおり、「正しい情報」を「正しく認識」し「正しく行動」してください。ぼくたちができることは外出自粛だけではないのでしょうか。ぼくたち国民の“メディアリテラシー”が問われている瞬間です。

外に出る仕事をされている方々へ

本当にありがとうございます。普段よりも業務の量が増えていることと思いますが、そのおかげで、ぼくたちの生活はなんとかうまくいっています。

最大限、自身の体調には憂慮して、お仕事いただきたいと思います。

自分の身を守るのは自分です。大変な状況でしょうが、これからもお願いします。

対自分について思うこと

最後になりますが、自戒をしておきたいと思います。

もっと早くからコロナについての情報を集めておけば良かったのになぜそれをしなかったのでしょうか?そうしていれば、このブログを通して多くの人に「正しい情報」を届けられたのではないか?

そういった部分の認識の甘さや行動の遅さがいつまで経っても、ぼく自身の弱みで一刻も早く解決したい部分だと思います。

今は受け入れられるかどうかは別として、とにかくたくさんの情報を「正しく解釈」して「正しく伝えていく」ことをするしかないです。

 

今回の記事はこれで終わろうと思います。

国難といえるような、非常事態ではありますが、やっぱりぼくとしては「国民が協力して行動すれば乗り越えられる」と思っています。

そのためにも、今外出自粛をしている方はもうしばらくの辛抱を、そして我慢できず外に出て遊興している方は「自分は大丈夫。」から「まわりは大丈夫?」と考え方を変えて欲しいなと思います。

ここが正念場です。もう少しの辛抱が大きな影響を及ぼす行動になってきます。

それぞれ考えた行動を取ってもらいたいと思います。

それではまたいつか…

 

質問箱のリンクです。たくさんの思いがあると思いますが、それを伝えることで形になることがあると思います。こちらにはけ口としてどうぞ。

 

 前回の記事です。まだ読んでいない方はぜひこちらも!

ruiyuu-zatsugaku-jiji-1998.hatenablog.jp