結局、なんの教科が一番大事なの?
段々と寒くなり出してきて長袖で寝るべきか半袖で寝るべきか迷った結果、布団の方を冬物にした。でおなじみ凡人るいちです。
夏休み特別企画第2弾として、ちょっと思っていることを話していく投稿にします。
今回のテーマは、先週のテーマから少しだけ引き継いで「どの教科が大切なのか」ということについて話していこうと思います。
ぼくはこのブログで社会科に関してガン推しで書いているので、「おまえにとっては社会が大切なんだろう?」と思っている方も多いと思いますが、実は違うんです。
違うとはいっても最終的には社会とか他の教科について収束させていくので結果そう写ってしまうかもしれません。ただ、「一番はこの科目!!」というのは社会ではないです。(あくまでもぼくにとってはですが…)
では、ようやく本題に入っていきましょう!!
結論から言ってしまうと、ぼくが学校で勉強するもので一番大切だと考えているのは、「国語」です。もっと正確に言うのであれば、「日本語」になります。
普段から私たちが使っているから重要ということももちろんあるのですが、それだけではなく全ての教科において国語は必須になると考えているためです。
国語が重要なのかということについて
人間は幸運なことに“言葉”というものを用いて会話をすることが出来ます。例えばこれが、コウモリなら超音波で意思疎通をするようになるわけです。(人には聞き取れなかったり理解不能なものだからこそ聞き取りたいとなるのでしょう)
この会話で必要になるのは“共通言語”です。日本人ならおおよそ日本語ですし、地球規模でいうなら英語がそれになります。
「国語」で最初に学ぶのは、この“言葉・言語”になります。ひらがなを習うのが最初なのですが、文字がなくても会話をすることは出来るのでさらに前段階から考えています。その後、文字を習い、文を習っていくという流れになります。
この“言葉”を習う国語がないと、何も進まないことを考えてもらえれば重要さは分かってもらえるかなと思います。
「国語」が他の科目(英・数・理・社)をする上で重要になるのかということについて
ここから話していくことは、かなりの極論になりますし、ちょっと強引なところもあるので温かい目で見てもらえればいいなと思います。
まずは、「英語」です。これはもはや言語体系から文字まで何から何まで違う教科なのですが、和訳さえしてしまえば日本語と大差ないので読めれば分かるという感じです。
「数学」も基本的には日本語で書かれているので読めれば分かるわけです。
「理科」も「社会」も同じで読めれば分かるわけです。
こう書いてしまうと、「結局そういうことか。なら国語じゃなくてもいいじゃん。」となってしまいそうなのですが、そうは言い切れないのではないかということなのです。
それを見極めようということで、ひとつ問題を作ってみました。
問題:あるテストで同じクラスの4人(A,B,C,D)が得点率で競争しました。Aは66%、Bは64%、Cは66%、Dは75%でした。次のうち正しい文ひとつを答えなさい。
選択肢:ア 最下位はAである。
イ 勝ったのはDである。
ウ BとDの差は、10%である。
エ AとCの得点率はほぼ同じである。
さて、答えは分かったでしょうか?
選択肢を最後まで読んでみるとそれらしい答えが2つありますね…でも、答えられるのはひとつだけ…困ったなという感じでしょうか?
しかし、この問題はやっぱり答えはひとつなのです。(某名探偵に言ってもらいたいですね)
この問題の答えはイになります。では、なぜエは答えではないのかということですが、“ほぼ”という言葉の意味は、“≒”と同じ意味なのでここでエを選ぶと66%≒66%ということになり、ちょっと違和感がありますね。ということで答えはイになるのです。
問題の質が悪いのですぐに答えが分かってしまいますが、これがもし入試やテスト、就職試験で精度が上がって出たらとしたら間違えてしまいそうですね。
ここに、先ほどぼくが出した疑問が浮かんでくるわけです。「自分は本当に日本語が“読めて”いるのか」と。
これが、国語が大切な科目として考える要因です。いくら数学や英語をやっても「国語」の読解力がつくわけではありません。だから国語を勉強する意味が出てくるわけです。
読解さえ出来れば、どの教科も正直楽勝かな。と考えているほどです。
「国語」の読解力をつけてどの科目でも対応できるようになってほしいと思います。
まぁ、ここまでぼくの読みにくくわかりにくい文章を読んでいるのなら読解力は申し分ないかもしれませんね。
今回の記事はここまでです。国語に関しての見方がかわったらもっと日本語が好きになるかもしれません。
次回は水曜日に更新するので、面白かったら次も読んでもらえると嬉しい限りです!!