凡人るいちと0から学ぶ時事問題

凡人大学生と0から今現在起こっていることについて学んでいこうというブログです。毎週水曜日更新!!

東京と大阪での一大イベントと問題点の話

毎回読んでくれている方、今回が初めてだよという方も凡人るいちです。

最近知り合いが続々と新しいバイト先で仕事を始めていてそういう季節にもなったか…としみじみ感じている次第です。

このブログを書いているのがぼくだけなので、そろそろ自己紹介とかもいらないかなと思うんですが実際の所はどうなんでしょう?

まあ、それについては後々考えていくとして、今回のテーマは「オリンピックと万博」です。

タイトル見たらだいたい分かるようになってきましたね…笑

今週がこのテーマの理由としては、先週決まった大阪万博ともう1年半程で始まる東京オリンピックについておさらいしておこうと思ったためです。

では、本編いってみましょう!!

 

万国博覧会大阪万博について

先週決まったばかりの大阪万博なのですが、詳しい話をする前にまずは「万国博覧会」とは何かについてみていきましょう!

万国博覧会(通称:万博)」は国際博覧会条約によると「複数の国が参加した、公衆の教育を主たる目的とする催しであり、文明の必要とするものに応ずるために人類の利用することの出来る手段又は人類の活動の一若しくは複数の部門において達成された進歩若しくはそれらの部門における将来の展望を示すものをいう」とされています。

めちゃくちゃ長いし、難しい言葉がたくさん出てくるしで全然分からなかったと思います。ぼくも正直分かっていません。

おそらく要約すると、「たくさんの国が参加して、教育や未来のためになるものを発表していこうぜ!」という感じだと思います。

ここまでは、定義というか目的を見てきましたが、次は歴史の方に目を向けていこうと思います。

第1回の万博はロンドンで1851年に開催されました。ここで有名な建物の水晶宮、別名クリスタルパレスが建造されています。

その後少し時間は経って1889年にはパリで万博が開かれ、ここではエッフェル塔が建てられています。

余談ですが、このエッフェル塔は国内のカトリックの大聖堂がパリ市内を一望できるところに建造されていてそこから見下ろされないようにあのような高い建物にしたという逸話が残っています。こういった権力闘争のおかげで素晴らしい建造物が2つも残っているのは興味深いしありがたいことですね。(当時の住民からしたら迷惑だったかもしれないですが…)

日本では、大阪と愛知の2回が一般博としての開催となっています。なので、今回は3回目の万博ということになりますね。

さて、ようやく大阪万博についてみていきます。

先ほどもお話ししましたが、大阪での万博は2回目になります。

1回目の万博は、1970年3月から9月までの183日間で6421万8770人が入場したとなっています。今の人口でいっても日本国民の半分が来場していることになります。

万博のテーマは「人類の進歩と調和」で、太陽の塔や月の石などが展示されていました。

海外参加は76ヶ国、4国際機関、1政庁(香港)で、国内参加は32団体となっています。今の規模では考えられないぐらい小さいです。

そして、大阪で2度目の万博は2025年に55年ぶりの開催となります。

1回目は万博記念公園での開催でしたが、次は夢洲(ゆめしま)という人口島が舞台です。統合型カジノリゾートも建設されることが予想されているので、よりいっそうのインフラ整備がなされていくだろうとみられています。

テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、150ヶ国の参加が見込まれています。

人口島での開催や規模から見ても半世紀での発達の具合が分かると思います。

経済効果は全国で約2兆円、入場者見込みは約5月3日から11月3日までの185日間で約2800万人となっています。

1970年の時よりも入場者が減っていますが、何回も来る人もいればふらっと来る人もいると思うので、実際はかなり上振れするのではないかな…?とぼくは予想しています。

展示内容もAIなどかなり近未来なものになっていて、この後6年強でかなり技術が発展していくのでは無いかなと感じています。

 

東京オリンピックについて 

次に東京オリンピックについてみていきましょう。東京で開催されるのは2020年で3回目となっています。

「何を言っているんだ?次で2回目だろ」という指摘もあると思うんですが、実は3回目なんです。1度目は1940年で開催が決定していましたが、日中戦争の深刻化により返上しているため「まぼろし東京五輪」とされています。しかし、公式記録では残っているので事実上3回目ということです。

少し話がずれましたが、実際に開催された・開催される予定の2回について書いていきます。

1回目は1964年の第18回オリンピックで、93の国と地域が参加しています。競技者人数は5133人で20競技163種目となっています。

競技者のほとんどが男性で女性は全体の1割より少し多いぐらいです。

また、このオリンピックはアジア初・日本初・有色人種国家初というオリンピックでもありました。参加した国の数も当時の最高を記録するなど「記録にも記憶にも残るオリンピック」だったことは間違いないでしょう。

メダル数もアメリカ、ソ連についで全体で3位と今では考えられない順位で力の入り具合が伝わってきます。

そして、2020年に開催予定の第32回オリンピックは7月24日から8月9日までの17日間で考えられています。

このオリンピックにもある史上初があります。それは、「アジア初の同一都市での複数開催」です。ここまで来てしまうと何でもありな気がしますね…

参加国数の予定は207の国と地域、競技者人数は12000人と前回のほぼ2倍の数値となっています。スポーツが段々と普及していることが分かりますね。

なので、当然のことですが競技数も33競技339種目となっています。

いろいろ話題になっている費用についてですが、都の試算では1.39兆円となっています。一見すると「高いな~」と思う数字ですが、過去の大会で最も費用がかさんだのは2008年の北京オリンピックで3.4兆、次いで2012年のロンドンオリンピックの3.17兆となっているのでそこから比べると半分くらいの数字になっています。

さらに、経済効果は32兆3000億円、雇用は120万人増加すると考えられています。これだけ見るとかなり帰ってきている計算になります。

 

2つの大イベントの問題点

さて、ここまではイベントのいい面を中心に見てきました。でも本当にそれだけなのでしょうか?

ということで、ここからはぼくが考える問題点をいくつかあげていこうと思います。すでに世間でいわれているものがほとんどですが、もう一度考えるきっかけになると思います。

1つ目は「災害」です。

東京では首都直下地震が起こる可能性が非常に高く、大阪でも新たな活断層が見つかったため起こらないとは言い切れません。この問題をどう解決していくのかが今後の焦点になっていくと思います。

2つ目は「予算」です。

東京オリンピックの試算は出しましたが、大阪万博でも1250億がかかるとされていてそれを国・府と市・経済団体の3つで分けようと考えています。しかし、そんな大金を出してくれる経済団体たちが現れるかも現時点では不透明となっています。

3つ目は「気候」です。

東京は夏季開催なので当然暑くなることは想定されますが、長い期間行う大阪万博でもそれは同じ課題になってくるのかもしれません。ましてや、「未来社会」がテーマの万博で環境問題については触れないわけにはいかない問題でしょう。

4つ目は「外国人の受け入れ」です。

最近は比較的寛容になってきたようにも思いますが、それでもまだ外国人に対して優しくない状況もあります。そういった日本人の感情についても、そして社会体制についても変えていかないといけないかもしれません。

5つ目は「インフラ」です。

東京では大規模な交通渋滞による競技の遅延が予想されていますが、大阪でも同様でも課題が想定されます。これは、大都市ならではの問題なのかもしれませんね。

 

こんな感じで多くの課題をまだまだ抱えている2つの大イベントですが、この課題を乗り越えたときこそが「本当の日本の実力」が世界に分かってもらえる時なのかもしれません。

 

今回は万博とオリンピックについてみていきました。不思議なことに前回の2つも同じようなタイミングで開催されています。半世紀で日本がどれだけ強い国になっているのか示す機会にもなっていると思いました。

否定的な意見もかなり多いですが、ぼくはこの2つのイベントは間違いなく日本を成長させてくれる分岐点にもなっていると思いますし、それよりも心が躍りますよね。

今後長い目で見ていきたいです。

今週の記事はここまでです。来週も通常通りあげていくのでよろしくお願いします!!

それではまた来週!!

 

〈参考サイト〉

https://www.expo70-park.jp/cause/expo/

https://ja.wikipedia.org/wiki/国際博覧会

https://ja.wikipedia.org/wiki/2020年東京オリンピック

 

〈参考ニュース〉

www.nikkei.com

headlines.yahoo.co.jp

headlines.yahoo.co.jp