るいち式リーダー論
最近全く面白そうなことをしていないので挨拶のネタがなくなってきた凡人るいちです。
冒頭の挨拶文なんか良いのないですかね…youtuberみたいにインパクトあるやつほしいな~と思ったり思わなかったりしているわけですよ…
この話は長々と出来そうなのでいったん離れて、今回の本題に移りましょう!!
今回のテーマは“るいち式リーダー論”です。
早速ネタ切れ感満載のテーマになっている訳なんですが、この話に関しては絶対興味のない人いますね…笑
今回はなぜこの話をしていこうと思ったかというと、割とリーダーとして働くことが多かったぼくがこれまでの20年間で勉強してきたことを後世に残しておいた方が良いかもしれないと思ったからです。
といった冗談は置いておいて、今後就職して数年がたって管理職になったときにどういったリーダーが良いのかということは少し考えることになると思います。そのときに考えの基になるようなことがないとダメだと思うので、他の意見を聞いて客観的に見られるようにしたいということが目的です。
前振りが長くなりましたが、どんどん本題に行きましょう!!
リーダーの種類
人によって理想とするリーダー像は違うと思っています。例えば、先頭に立ってぐんぐん引っ張っていくタイプが理想の人もいれば、後ろから組織をよりよい方向に導いていくタイプが理想の人もいるといった感じです。
ぼくはこのくくりなら後者派の人間です。
一口にリーダーといってもやっていることは違うわけです。
ある授業で違うタイプのリーダーがそれぞれ乱立するようなものがあったのですが、前に立って進めているリーダーは少なかったように思います。
結局何が言いたいかというと、リーダーのタイプはそれぞれあるわけです。そして、その人にあったリーダータイプというものが存在しています。
だから、組織をうまくまとめられていないなと感じたら組織を変えるよりも自分のやり方を変えてみることをおすすめします。今時リーダーについて書かれている本なんて山ほどあるので、探してみたら良いと思います。
ぼくの考えるリーダー
上では自分に合ったリーダータイプをさがしてみてください。という話をしたのですが、「じゃあ、おまえはどうなんだ」という声が聞こえてきそうなのでるいち式リーダー論の話をしていこうと思います。
まずぼくのリーダータイプのお話しなのですが、「組織全体から嫌われてメンバーの目標をぼくにして団結させて運営する」タイプのリーダーです。
人間というものは共通の敵がいると、それ以外にどんなに合わない人がいてもそれをめがけて協力して倒そうとするものです。それを悪用して動かすタイプのリーダーです。
おかげでメンタルは鋼のように鍛えられたわけですが、もちろんデメリットだってあります。想像とは違った方向に動き始めるとかですかね。
だから、ぼく自身は他の人に何を言われたってリーダーには向いていないと思っています。
こんなぼくでもマイルールのようなものがあります。
それは「絶対にメンバーのことを悪くいわない」ということです。
たとえメンバーが仕事が出来なくて溜まってしまったとしても、それはリーダーが仕事を分配するのがへたくそで、なおかつその人の得意なことを見つけられなかったということだと思っているので、メンバーが仕事が出来ない=リーダーが仕事が出来ないだと思います。
リーダーがすごい会社は今なおすごい発展をしているのがそのわかりやすい例でしょう。(もちろん他の要因がありますが…)
でも、最近はこの簡単な図式が崩れはじめているように思います。「部下が仕事が出来るのは上司のおかげで、部下が仕事が出来ないのは部下の能力が足りないせいだ」なんていっていたら成長するものも成長するわけ無いと思います。やっぱりこういうことを言っているリーダーは仕事が出来ないのでしょう。出来れば、そんな人の下で働きたくは無いですね…
そしてもう一つのルールに「きちんと感謝をすること」があります。
何を当たり前なことを言っているのかという用にいわれてしまいそうなのですが、意外にもリーダーに立つと出来なくなってしまうのです。だから意識的に出来るように意識していたわけです。
仕事が進むのは、リーダーが関与していない時間の方が圧倒的に多いと思います。だから、驕るのはやめたわけです。
気付いたら仕事が終わっていても、どう考えたって自分がやったわけでは無いでしょう。もし気付いたら終わっていたということがあれば、こびとの靴屋か!とつっこみたくなるわけですが、そのこびと役を部下がやってくれているのだからやはり感謝しない理由が無いです。
この二つにプラスして本来の役割として「空気を整えること」「環境を整えること」ということもあります。ぼくはこれが絶望的に出来ないので、他のことで活躍するしか無い訳なのです。
リーダーになる人に向けて
ここまで一般論(?)的な話やぼくの話をしてきたわけですが、これを最後まで読んでくれたあなたに伝言を残そうと思います。
「リーダーになったからといって無理に頑張ろうとしないでください。あなたのとなりには助けてくれる仲間が大勢いるはずです。壁に当たったらその全員と協力して乗り越えてください。きっとあなたにはそれをするだけの力があるはずです。リーダーは報連相を受ける側の立場ですが、リーダーも報連相をしないといけないです。もし、リーダーになったあなたがいなくなってしまったら一番困るのはあなたの仲間たちです。そんなことにならないように無理せず進めていってください。」
今回の記事はここまでです。本場のリーダーの方にいわせれば、「何を甘いことを言っているんだ」といわれてしまいそうですが、逆に言えばリーダー経験が少ないからこそ得られるものでもあると思っています。
みなさんも自分専用のリーダータイプを探してみてください!
それではまた来週お会いしましょう!