日本の文化とその伝承問題
毎度毎度更新が遅くなってしまって申し訳ないなと本気で思っているけど、やっぱり自分が書きたいなと思ったことでみんなのことを楽しませたいと思っているんです!とちょっとした言い訳をしてみる、凡人るいちです。
実はちょくちょく書き溜めをしていてすぐにでも出せるものもいくつかあったんですが、それも先週でストックがつきてしまったので、また「何を書くか」から考えないといけないのです…
それが楽しいからOKなんですけどね~!!!
ではでは、今回のテーマは「相撲と歌舞伎」です!!
どちらも日本の伝統文化として有名なものになっていますが、実は知らないことも多くあったりします。今回はそんな2つについて魅力を少しでも知ってもらいたいなと思います!!
それではいきましょう!!
相撲とその伝承
相撲と言えば、言わずと知れた日本の国技であり、英語辞典にもSumoと載っているほどの日本の文化の1つです。相模と漢字が似ていることでも有名です。
そして、今日は日本出身の横綱である稀勢の里関が引退を表明したことでも話題になっています。
この相撲ですが、奇数月に東京、大阪、名古屋、福岡の4会場で6場所開催されます。なので、結構見に行く機会も多くとれるものとなっています。
ほかにも巡業などで普段本場所ではいかないような所を訪れ普及していたりしています。
気になるお値段ですが…1人で見るなら2200円~14800円となっています。意外と安い席もあるので、初心者でも安心して見に行くことができそうです。
しかし、そんな相撲も日本人横綱の引退とともに、人気の低下が危惧されています。「外国人力士が強くなっている」なんてことも聞くようになっています。
でも実態はかなり日本人力士も頑張っているんです!!
TVでは中継されていないだけで、658人の力士が登録されています。そのなかでも、多そうな外国人力士のモンゴルは24人しかいません。さらに外国籍の力士すべてでも30人程度しかいないんです!
つまり、630人近くは日本人力士です。
その658人すべての力士が46の相撲部屋に所属しています。この相撲部屋も野球のようにドラフトで選ぶのではなく、自らの自由意志によって選ぶことができるのも特徴です。
とここまでは、相撲について簡単な説明をしてきましたが、ここからは伝承について触れていきましょう。
力士になるにはいくつかの基準を満たす必要があります。
まずは、年齢制限です。
義務教育修了後の男子(15歳以上)から一般には23歳未満、特定の大会等で成果を残したものは25歳未満ということになっています。
確かに、年齢を重ねるごとに活躍しにくくなっていったり、汚しやすくなってしまうので若いうちから育てる必要があるのもうなずけますね。
次に、体格制限です。
例外は一部あるものの、基本的には身長167センチ以上、体重67キロ以上となっています。
この基準はぎりぎり満たしていないのでぼくは力士になれないみたいなのですが、そう言われてみれば、力士って大きい人が多いなと思いますね…
最後に、諸手続と試験です。
先ほども触れたのですが、所属したい部屋の親方を通して決められた書類を提出後、意思による健康診断や新弟子検査というものに合格し、登録されるということが必要になります。
こういった手順を踏んでようやく力士として認められるようになるのです。
これは、若い人を育てるシステムでしたが、ファンを増やそうとするものもあります。
それは、相撲博物館とグッズの売店です。どちらも両国国技館にあるので、立ち寄った際は見てみてくださいね!!
歌舞伎とその伝承
歌舞伎も古くから歴史のある日本の代表的な文化です。似たものに能とか狂言、浄瑠璃といったものがありますが、内容はそれぞれ全く異なったものになっています。
場所としては、新宿の歌舞伎座、新橋演舞場、南座、大阪松竹座などがメイン会場となっていて、巡業で様々なところで公演しています。
なので、皆さんが住んでいる町にも来たりするかもしれません。
値段は少し高めで4000円~21000円となっていますが、これだけでほぼ1日楽しめるものになっているので、想像より安くすむかもしれません。
毎日のように公演がされているためいつでも見ることができ、種類も700近くと多くあるため何度見ても飽きないというのも素晴らしいですね!!
でも、初めてだから…と不安なあなたには、幕見席というみたい場面だけ見られるものもあるのでおすすめです!
伝承については、各地に伝承館があったり、伝統歌舞伎保存会というものがあり、そこで新人育成や既成者研修なども行っているようです。
今回は簡単にですが2つの伝統文化を見ていきました!
この2つ以外にもまだまだ多くの伝統文化があるので見てみてくださいね!
ぼく個人的には、歌舞伎や能といった演技ものもそうですが、落語や漫才といったものも生で見てみたいなと思います!
気になった方はぜひ調べてみてください!今まで知らなかったあの言葉の語源にも触れられるかもしれませんよ!
最後に、ぼくからの問題です。
ひどくケンカをすることを「大立ち回り」をするというように言います。これはどこから来たものでしょう?
ぜひ、調べてみてください!
〈参考サイト〉
〈参考ニュース〉