凡人るいちの徒然ばなし

徒然なるままに書いていこうと思います。ぼくの考えたことを多めに時事問題と絡めてお届けしようと思います。参考になるかも知れないし、ならないかも知れない。けど、ぼくへの見方は変わるかも知れない。

自然災害あれこれ

こんにちは、凡人るいちです。

今週は、日本の様々な場所でいろいろな出来事があり、どのテーマにしようか迷いました…
島国で四季も美しい日本という国ですが、我々の生活においていつも脅威となるのは、やはり自然の力です。大阪の方では台風の影響で関西空港が閉鎖する事態になったり、北海道では震度7の大きな地震が起きて停電や土砂災害が起きたりと今週だけでもいろいろなことが起きています。
そこで、今週のテーマとして「地震のメカニズムと対策法」でお送りしようと思います。

地震のメカニズムについてキーワードとなってくるのは、「地下の岩盤のずれ」と「プレートテクトニクス」です。
「地下の岩盤のずれ」は、固いものの上に力がかかるとひびが発生します。それと同じことが地下でも起きていて、それに耐えられなくなったときに地震が起こるというわけです。
では、どうして地下に力がかかるのか?ということを説明するものとして、二つ目のキーワードの「プレートテクトニクス」があります。
地球は、外側から順番に”地殻””マントル(上部マントルと下部マントルで分けることもある)””外殻””内核”という層構造をとっています。ぼくが高校生の時は、ゆで卵みたいだなと思いそれで覚えていました(地殻が殻、マントル白身、外角と内角が黄身)。このうちここで関係するのは、”地殻”と”マントル”です。地震が起こる原因であるプレートは”地殻”の上に乗っています。このプレートが”マントル”の対流によって動かされて、地球上に数十枚あるプレート同士がぶつかってひずみが出来たり、沈み込みが起きたりすることによって強い力が発生するということなのです。このプレートが動くということを「プレートテクトニクス」といいます。
地震大国と呼ばれている日本で2017年に発生した震度1以上の地震は、2025回にものぼっています。過去のデータで一番多かった年は、東日本大震災の起こった2011年で10680回となっています。
なぜ、日本では地震がこんなにも多いのか?ということに答えていきましょう。
日本は、2つの海洋プレートと2つの大陸プレートの合計4つのプレートの上にある国です。こういった国はとても珍しく日本で地震が多いのもそのためです。プレートの境界線が多く日本の幅広い範囲で地震が発生するので、どこで生活していても注意が必要です。


次に、もし自分が地震で被災したらどうしたらいいかについて書いていきます。
当然のことなのですが、まず頭を押さえて机の下にもぐり、揺れが収まるまで待機します。
避難所の情報は、自治体のホームページに掲載されているので何かあったら確認して見てください。
通信環境も悪くなってしまうとおもうので、freeWi-Fiがあることを知っておくとすごく便利です。「00000JAPAN」が、特に有名です。ほかにも、施設や公共団体にもあるので、事前に調べておきましょう。
停電時には、スマートフォン等の充電もできないので、一言無事だと伝えておきあとは、機内モードや緊急省電力モードにしておくと長い間持たせることが出来ます
地震が起こってからいろいろ調べようと思っても、時すでに遅しということがおおいです。いつどこで被災するか分からない今だからこそ、そして情報が多く入手しやすい今だからこそ先に調べておきたいですね。

今週はこんな感じで地震ということについて考えてきましたが、災害に関しては備えあって損することはないんじゃないかなと思っています。いつでも避難できる準備をしておきましょう。
ちなみに、“地震”って地学だし、社会じゃないよねと思われるのですが、社会科の“自然地理学”という分野でも研究されているので、ばっちり社会科なのです。
ぼくは地震については、多くの都市伝説もありそれを調べていくのも好きです。興味がある方は、「地震 都市伝説」で検索してみるのもいいかもですね。

それでは、また来週!!といいたいところですが、時事問題だけでないことも話していきたいと思っているので、今月中は土日のどちらかにも更新していこうと思います!!よろしくお願いします。